2018-11-13 第197回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
○岩屋国務大臣 まず輸送力の強化ですが、これも極めて重要な要素だというふうに思っておりまして、現行の中期防に続いて、これまで、オスプレイやC2輸送機、あるいは水陸両用車を搭載するための「おおすみ」型輸送艦、あるいはナッチャンワールドなどという船の利用とか、いろいろなことをやってまいりました。
○岩屋国務大臣 まず輸送力の強化ですが、これも極めて重要な要素だというふうに思っておりまして、現行の中期防に続いて、これまで、オスプレイやC2輸送機、あるいは水陸両用車を搭載するための「おおすみ」型輸送艦、あるいはナッチャンワールドなどという船の利用とか、いろいろなことをやってまいりました。
委員御指摘のとおり、作戦地域に至るまでの海上輸送力は非常に重要でございますが、「おおすみ」型輸送艦についてはAAV7を運用できるように改修を行っており、二個連隊の輸送所要として四十四両のAAV7を調達をしておりますが、「おおすみ」型輸送艦三隻でこれは全て輸送をすることが可能と考えてございます。
それで、二十九年度予算でおおすみ型輸送艦を改修して、水陸両用車のAAV7、ここにAAV7を乗せて、水陸機動団を乗せて出動すると。また、V22オスプレイも連携させていくということでございますが、陸上自衛隊の部隊と、船を運用するのは海上自衛隊ですので、この極めて重要な連携の訓練等についてどうなっているのか、お伺いいたします。
輸送につきましては、「おおすみ」型輸送艦に搭載して輸送することを想定しておりまして、平成二十六年度以降、「おおすみ」型の輸送艦の改装、改修、これを進めております。実際の水陸両用作戦におきましては、教育車両の八両を除いた四十四両のAAV7を必要に応じて運用することになりますが、「おおすみ」型輸送艦三隻を活用することによりまして、性能上は四十四両全て輸送することが可能であると考えております。
○仁比聡平君 この防衛省の資料にも、DDH、つまりヘリ空母ですよ、大型護衛艦や「おおすみ」型輸送艦が係留可能な大規模な岸壁をL字形でこうやって整備すると。この米軍から返還された土地というのは、元々、米軍の上陸用舟艇LCACというのが、駐機場があったところですけれども、これを二百五十億円掛けて移したその跡地なんですね。
沖縄県の沖縄本島、石垣島、そして宮古島の三つの島を除きますと、それ以外の島嶼では「おおすみ」型輸送艦が接岸できる港はございません。
当方で調べたところによりますと、伊豆諸島、小笠原諸島の港湾におきましては、「おおすみ」型輸送艦が接岸できる港湾はございません。
海上自衛隊につきましては、護衛隊、潜水艦の増勢、あるいは「おおすみ」型輸送艦の改修による輸送能力の強化、これに取り組みたいと思っています。 航空自衛隊におきましては、那覇基地に戦闘機部隊をこれまでの一個飛行隊から二個飛行隊にふやしたいと思っていますし、F35の着実な整備によって防空能力の総合的な向上に努めたいと思っています。
その上で、水陸機動団の南西地域への機動展開に当たりましては、新たに導入をいたしますティルトローター機などによります迅速な空中機動を通じた展開、着上陸、それから、「おおすみ」型輸送艦に搭載して洋上展開をした後、この輸送艦から発艦した水陸両用車などによる海上機動を通じた展開、着上陸といったような手段を用いることを想定をしておりまして、防衛省といたしまして、可能な限り早期にこの水陸機動団を新編をいたしまして
DDHなどの大型護衛艦や「おおすみ」型輸送艦等が係留可能な大規模な岸壁を整備予定、こうあるわけです。 つまり、陸上自衛隊と海上自衛隊の新たな基地を隣り合わせで整備して、水陸両用車が輸送艦などに乗り込んで直ちに出動する、そういう体制をつくるということですか。
○佐藤正久君 大臣ね、海上自衛隊の「おおすみ」型輸送艦、何隻あるか知っているんですか。そんな簡単にいかないですよ。 実際、今回、東日本大震災のときに北海道の陸上自衛隊が何日間足止めを食らったと思っているんです。分かっていますか、大臣。結局、北海道の陸上自衛隊は米軍の輸送艦で行ったんですよ、秋田の方に。そんな簡単なもんじゃないんですよ。
○副大臣(榛葉賀津也君) 委員御指摘のパシフィック・パートナーシップ二〇一〇でございますが、委員がおっしゃったとおり、五月下旬から七月中旬にかけまして、「おおすみ」型輸送艦一隻及び陸海空三自衛隊の混成医療支援チームがNGO等の民間団体と協力して、先ほど大臣が申し述べましたベトナム及びカンボジアにおいて、医療活動そして文化交流等を実施するということでございます。
今年の五月二十三から七月十五日の間の二か月間、「おおすみ」型輸送艦一隻を派遣をして、混成医療支援チームが民間セクターの活動を支援すると。これについては、我が国のほかに韓国、カンボジア、タイ、ベトナム、マレーシアなど二十か国に及び、米国の人道支援団体などを中心に約十五団体が参加する見込みであると聞き及んでいるんですけれども、このとおりでよろしいんですか。
さらには、将来どんな事態を想像して小型ヘリ空母と言われる一六DDH護衛艦、あるいは揚陸艦様の「おおすみ」型輸送艦を投入しているのか。そして、イージス艦一隻に一千五百億円以上を掛けるということをする前に、我が国の専守防衛の強化の観点から行うべきことはないのか、明確にお答えください。
また、大規模災害や在外邦人等の輸送のために実効的に対応していくため、さらには国際平和協力活動に取り組むためにも、一六DDH型護衛艦や「おおすみ」型輸送艦を保有することは適切と考えております。こうした護衛艦やP3Cにより、平成十六年十一月の中国潜水艦の領海内潜没潜航事案について十分な対応が行われたことは御承知のとおりであります。
「おおすみ」型輸送艦、そして護衛艦、あなたたちが言う附帯業務としての掃海艦艇、これらの派遣が予定されていますか。これは、どうぞ、石破長官。
当初三千五百トン型輸送艦三隻を建造し、現有のみうら型、あつみ型とあわせて一個連隊戦闘団を輸送する構想をお持ちになり、そのうち一隻を前中期防で取得するとされました。その後、構想が次第に大型化して、ヘリコプター甲板を持つ五千五百トン型輸送艦二隻を建造し、現有のみうら型、あつみ型で一個連隊戦闘団の四割を輸送し、残り六割をその新型輸送艦二隻で輸送する構想が検討された。
借受けを予定しておる艦艇は、駆逐艦二千四百トン型二隻、千六百トン型三隻、千四百トン型護衛駆逐艦二隻、千六百トン型潜水艦二隻、千六百トン型輸送艦二隻、七千トン型補給工作船一隻等、合計十七隻、二万七千トンを超えます。これらの借受ける艦艇が軍艦であることは余りにも明白であります。政府はこれをしも軍艦にあらずと強弁しますが、それは黒を白と言いくるめる吉田政府以外にはできません。